シシオウ ひめさゆり賞

シシオウ今度は福島へ。

7か月ぶりのレースを勝ったシシオウは中3週開けて福島10R3歳500万円クラスのひめさゆり賞に出走した。

ひめさゆり賞は1か月後の京都新聞杯あるいはプリンシパルステークスのステップレース的な位置づけになっていて、栗東からも実力馬が多数出走してきた。

このレースで注目を集めていたのはインシュラー。インシュラーと言えばクリュティエの新馬戦で強い勝ち方をした馬だ。

インシュラーファンのネット上の書き込みを見ていると、ひめさゆり賞は通過点で既にダービートライアルを見据えた書き込みがチラホラと見える。

ここはインシュラー陣営の脚元をすくってクリュティエの敵をとってやってくれ。シシオウさん頼んだよ。

ぎろり。

相変わらずの目つきだが、前走に比べたら随分穏やかに見える。踏み込みにも力強さを感じる。

シシオウ ひめさゆり賞01

この面子に混じっても全く見劣りしない。これはひと仕事やってくれそうな雰囲気がする。

インシュラー パドック

ライバルのインシュラーは高そうな馬だが、気持ち元気が無かったように見えた。

新馬戦を勝って以来の実戦だったから本調子ではないかもしれない。

シシオウと荻野極ジョッキー。新コンビにシシオウファンの期待が圧し掛かる。

単勝は5.5倍の2番人気。ノルマンディーファンの応援投票を差し引いても買い被られたか。

福島のターフにシシオウが登場。福島競馬場は本馬場と観戦エリアが近い!

自分の競馬をすれば結果はついてくるくらいシシオウの状態は良く見えた。

ゲートが開いてシシオウはまずまずの出。前走は二の脚が速くて直ぐに自分のペースに持ち込めたが今日はそうはならず、1周目の直線半ばでジョッキーが促してようやくハナに立つ。

最初のコーナー、ここでペースを落ち着かせてシシオウを楽にさせたい。荻野極騎手は12.3-13.1とスローペースに持ち込む。

ところが2コーナーを周り向こう正面に差し掛かる所で05番ドリームソルジャー騎乗の秋山真一郎が外から被せてきた。そしてレースラップが13.1-11.6と一気に1.5秒も速くなり、逃げ馬には厳しい展開となる。2011年天皇賞春でトゥザグローリーがナムラクレセントに潰された場面が脳裏をよぎる。

またこの場面でシシオウは首を上げてバランスを崩してしまうアクシデントが起きる。

すぐさま立て直して事なきを得たように見えたが、4コーナーでこれまでの器用な立ち回りができていない。直線は勝負にならず流れ込む形でゴールへ。

事後の獣医による馬体診断と関係者のパトロールビデオチェックによれば、シシオウはドリームソルジャー号に寄せられたときに股関節靭帯を痛めた可能性があるとの事。

シシオウの福島遠征は10着敗退に長期戦線離脱と最悪の結果となってしまった。

ひめさゆり賞 ミッキースワロー

勝ったのは06番ミッキースワロー。直線残り200mから素晴らしい脚を披露して先頭に立つと、最後は余力を残して1馬身1/4差をつけてゴール。

パドックの気配が良く、展開は向き、現時点の完成度も高かった。昇級の次走も有力だと思うので覚えておきたい。

一方で1番人気のインシュラーは9着。出遅れ、道中の不利、直線の位置取り、ちぐはぐなレースになってしまったようだ。

青写真通りに物事は進まない。競馬で勝つ事の難しさを痛感したレースだった。

 

 

 

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