ノルマンディーオーナーズクラブ 2018年産1次募集馬評価

おはようございます

ノルマンディーオーナーズクラブ2018年産募集馬の評価です。


40口馬No.01~02

 

No.01 フィアレスの18基本情報

募集総額(円) 00,000 生年月日 2018/02/13
一口あたり(円) 0,000 体高(cm) 157.0
アイルハヴアナザー 胸囲(cm) 182.0
 フィアレス 管囲(cm) 21.0
母父  スペシャルウィーク 馬体重(kg) 472
性別  牡 測尺 2019/10/04
生産者  岡田スタッド
調教師 高木登
活躍兄姉  なし
備考  一次募集

本馬は2番仔。半兄カッチョカバロ(父ヘニーヒューズ)は2歳未デビュー馬。

Nijinsky~Northern Dancerで全体をまとめ、Hail to Reasonが米系クロスの結合を支援する構成。元々はスピードタイプの牝系だが、スペシャルウィークを配して適性距離が長くなった。本馬はGraustark(His Majesty)~Ribotが比較的前面で主張していて母同様スタミナタイプの馬に育つと考えられる。

仕上げ難さのある晩成のダート中距離型。成長力とタフさが期待できる。ローカルコースのダ1700mでこつこつと稼ぎたい。

【40口補正】

血統的には地味でも40口募集という事は、余程馬体の出来が良いのでしょう。


No.02 アンカジャポニカの18基本情報

募集総額(円)  00,000 生年月日 2018/03/19
一口あたり(円)  0,000 体高(cm) 156.0
 マツリダゴッホ 胸囲(cm) 177.0
アンカジャポニカ 管囲(cm) 20.0
母父  Authorized 馬体重(kg) 451
性別  牝 測尺 2019/10/04
生産者  岡田スタッド
調教師 松下武士
活躍兄姉  なし
備考  一次募集

本馬は3番仔。全兄シコウ(父マツリダゴッホ)は新馬勝ち後に新潟2歳Sで6着に入る。

Never Bend系列クロスで全体をまとめてAlmahmoud、Turn-Toのスピードを加えた構成。タイプ的にはディバインコードに近いが、母母内のスピード・スタミナを活かしている分、本馬のほうが奥が有る。

適性は全兄シコウを参考にしていただけたら。デビューは早い芝短距離馬。

【岡田スタッド×マツリダゴッホ×栗東】

全弟が栗東となり期待は膨らみますが、全兄シコウが出来過ぎの感があり、兄に並んだら成功くらいの気持ちで検討されると良いと思います。


牡馬No.03~15

No.03アルボランシーの18基本情報

募集総額(円) 17,200,000 生年月日 2018/05/21
一口あたり(円) 43,000 体高(cm) 150.0
 ヘニーヒューズ 胸囲(cm) 171.0
 アルボランシー 管囲(cm) 21.0
母父  ロックオブジブラルタル 馬体重(kg) 430
性別  牡 測尺 2019/10/04
生産者 高瀬牧場
調教師 杉山晴紀
活躍兄姉 なし
備考  一次募集

本馬は3番仔。全姉ローブドールはローレルCにて1,000万円で募集され12戦0勝(0-2-0-10)掲示板率(5着以内の比率)0.167。2歳馬の全弟ネルハはローレルCにて1,200万円で募集されて未デビュー。

Northern Dancer(Natalmaを経由した)系列クロスでまとめ、Native Dancer系およびBold Rulerのスピードを補強した構成。Prince John、Nothirdchance、Tom Foolクロスが米系のスピード、スタミナを取り込み、祖母フィーユドゥレーヴ~ランフォザドリーム内の血と概ね結合している。

非常に残念なのはNorthern Dancerと上記3クロスとの結合具合が甘過ぎる点。全姉のように、才能を開花させる事無く未勝利戦の期間が終わってしまう可能性がある。厩舎の技量に期待。

父のイメージ通りデビューは早く仕上げやすいので2歳から積極的にレースに使える。坂の有るコースのダート短距離戦で先行粘り込みの戦法が合いそう。

【ランフォザドリーム】

本馬の3代母ランフォザドリームは母父にスルーザドラゴンを持ちながら芝のオープン戦線で息の長い活躍を見せてましたた。本馬も曾祖母のように息長く活躍してもらいたいと思います。


No.04 エレガンテココの18基本情報

募集総額(円)  11,600,000 生年月日 2018/04/21
一口あたり(円) 29 ,000 体高(cm) 153.0
 ダンカーク 胸囲(cm) 170.0
エレガンテココ 管囲(cm) 20.5
母父  ブラックホーク 馬体重(kg) 440
性別  牡 測尺 2019/10/04
生産者  岡田スタッド
調教師 尾形和幸
活躍兄姉  なし
備考  一次募集

本馬は3番仔。半姉クロスロードは名古屋競馬所属。2歳馬の半兄チェスナットホークは中央未デビュー。

Mr.Prospectorで全体をまとめ、そこにBold Rulerのスピード、Hail to Reasonの総合力を加えた構成。

父ダンカークがNorthern Dancerの血を持たないので、BMSブラックホークの影響が弱まり、Mr.Prospectorの主張が明確になったのが良い。さらに米系の血がMr.Prospectorと直結し、能力の拾い漏れが無いのも長所。本馬の血統はかなりアメリカン(薄いという意味ではない)で、ダート適正が無いと実戦で苦労するだろう。

デビューの時期は早くても完成は遅い。芝ダート問わず短距離戦が向く。

【尾形師今年も良い馬】

ノルマンの知名度を上げたブラゾンドゥリスに対する(おそらく)恩賞の意味を込めて、クラブは良い馬を尾形和師に依頼しました。昨年のオモイヲノセテも大変良い馬でしたが、入厩前に大怪我を負ってしまったので、One More Chanceとなったのでしょう。

エレガンテココの18の動きと体のフォルムがどことなくブラゾンドゥリスと似ています。尾形和旋風が再び吹き荒れるか!?


No.05 カネツスペシャルの18基本情報

募集総額(円) 15,600,000 生年月日 2018/02/22
一口あたり(円) 39,000 体高(cm) 152.0
 ノヴェリスト 胸囲(cm) 175.0
カネツスペシャル 管囲(cm) 20.5
母父 スペシャルウィーク 馬体重(kg) 451
性別  牡  測尺 2019/10/04
生産者 宝寄山拓樹
調教師 昆貢
活躍兄姉  なし
備考  一次募集

本馬は3番仔。半姉ユメカスミは中央時代に4戦して10,11,16,11着。現在は佐賀競馬に所属。

NijinskyとAureoleクロスで全体をまとめるシンプルな構成。母母カネツテンビーの血は父ノヴェリストの血を満遍無くクロスさせているので父母の相性は悪くない。但し、クロスはかなり奥まった位置にあり、かつドイツ系の血は全滅状態なので、どこまで能力に反映されるか分からない。いずれにしてもスタミナ優位でスピード勝負は避けたい。

開花は早いが完成は遅め。血統の骨格はNijinskyなのでダートマイル前後が本馬の持ち場だと思われる。但し、適性条件の幅は広く、芝2000mで好勝負を演じる事は有り得る。2歳秋までにデビューして、はじめは大敗続きでも、徐々に力を付けて、3歳夏に勝ち上がるイメージ。

【ドラマあり】

まずは話の前提となる能書きになります。読み飛ばして頂いて結構です。

父ノヴェリストはドイツ系主体で、サンデーサイレンス系×Northern Dancer系が大半を占める現在の日本の繁殖牝馬では父の血をしっかり生かす事はできない。そして作られるクロスはNorthern Dancer、Almahmoud内の血のみとなる場合が多く、クロスを活用して他の繁殖牝馬より優れた仔を生産する事が難しい。

したがって、母系の質の優劣によって、走る産駒とそうでない産駒に分かれる傾向にある。ノヴェリスト産駒の獲得賞金上位馬の母系を上から順にみると次のとおりになる。

1位 シセイヒテン 4代母にPacific Princess。ビワハヤヒデ、ナリタブライアン、キズナの母系。

2位 ラストドラフト 祖母はマルバイユ。マルセリーナ、グランデッツァを輩出。

3位 ダイワメモリー 母はダイワスカーレット。

4位 コスモカレンドゥラ 祖母はミルレーサー。フジキセキ、シャイニンレーサーを輩出。

ここからが本題で、カネツスペシャルの18の母系はどうかというと、7代母(古い!)シスターサリーからの分岐でフェアダンス、ナカミアンデス、フリソといったバリバリのオープン馬がいました。つまり走る産駒が産まれる可能性は低くないと言えます。

で、ドラマチックなのは、シスターサリーを母系に持つ馬の中にリタントゥセンダー(アドラーブルが優勝したオークスに出走)がいて、その馬の生産は何とオカダスタッド!馬主は岡田牧雄さんだったのです!!

数十年の時空を経て岡田さんのもとに戻って来た血脈。クラブとしては、ここから新しいドラマを始めないといけないような気がします。会員の立場としてドラマは全話見逃さないようにします。


No.06 キョウエイハツラツの18基本情報

募集総額(円) 13,200,000 生年月日 2018/04/08
一口あたり(円) 33,000 体高(cm) 158.0
 ブラックタイド 胸囲(cm) 174.0
 キョウエイハツラツ 管囲(cm) 20.0
母父 オペラハウス 馬体重(kg) 428
性別  牡 測尺 2019/10/04
生産者  岡田スタッド
調教師 高柳瑞樹
活躍兄姉 リッカルド
備考  一次募集

本馬は8番仔。半兄リッカルド(父フサイチリシャール)はG3エルムS勝ちを含む中央6勝を挙げ、南関移籍後に重賞4連勝を挙げた。8歳になった今も現役のタフガイ。半姉クリュティエとヴィヴァンフィーユはノルマンディーOCで募集され、前者は障害オープンで活躍中、後者は地方移籍から巻き返しを図る途中。

Northern DancerとHail to Reason系列クロスで全体をまとめるお馴染みの配合。Turn-To以降がしっかりクロスしてスピード能力に期待が持てる反面、Northern DancerとHail to Reasonどちらを主張したいのか分かり難くなったのは残念。

祖母ケイシュウハーブはスマートファルコンの母でスピードとスタミナ両方がしっかりした名繁殖牝馬。本馬はTurn-To系列クロスはあるもののスタミナ勢力が優位。

仕上げ難いタイプの晩成型。芝ダート兼用型だが、一族の産駒実績を考えるとダート中距離を使われる可能性が高い。大崩れする事はないので、1つ勝てば長く楽しめる。

【久々の男子は痩せ型ハイソックス】

ハツラツ一族にしてはスリム体系ですね。久々のオトコ馬ですから期待は膨らみます。芝ダートどちらが合うのかはっきりしない所はブラックヘルト先輩に似ているかもしれません。確勝級の門別で取りこぼす詰めの甘さは似ないで欲しいと思います。


No.07 サイレントソニックの18基本情報

募集総額(円)  26,000,000 生年月日 2018/05/21
一口あたり(円)  65,000 体高(cm) 155.0
モーリス 胸囲(cm) 181.0
サイレントソニック 管囲(cm) 21.5
母父 ディープインパクト 馬体重(kg) 478
性別  牡 測尺 2019/10/04
生産者 桜井牧場
調教師 美浦新規
活躍兄姉 サラドリーム
備考  一次募集

本馬は4番仔で半姉サラドリーム(父ロードカナロア)はユニオンOCで2,000万円で募集された2勝馬。新潟直千競馬に滅法強く、3勝クラスで0.1秒差3着の実績有り。本馬はサマーセールで激しいセリの末に有限会社ノルマンディーファームが1,890万円で落札。

サンデーサイレンス系列クロスが10代目以降も続く迫力のある構成で、ここだけ着目すれば、2000m前後の芝を得意としそう。しかしLyphard~Northern DancerおよびMr.Prospector~Nashuaの影響も強く、何を主張したいのか分かり難くなったのが非常に残念。別味の多さが吉と出るか凶と出るか・・・。

デビューは早そうだが本格化に時間を要する。体調管理にも苦労しそう。スピード優位で芝2000mよりもマイルが面白い。

【新規調教師】

馬の力強さは動画からひしひしと伝わってきます。人馬が噛み合えば上位進出できそうなポテンシャルを感じます。

セールで1,890万円もした高級馬ですからクラブへの貢献度の高い調教師へ依頼しても良かったはずですが、美浦の新規調教師にお願いするサプライズです。色々と事情があるのでしょう。


No.08 シャルマンレーヌの18基本情報

募集総額(円) 12,000,000 生年月日 2018/05/11
一口あたり(円) 30 ,000 体高(cm) 154.0
 アイルハヴアナザー 胸囲(cm) 178.0
シャルマンレーヌ 管囲(cm) 20.5
母父  ダンスインザダーク 馬体重(kg) 452
性別  牡 測尺 2019/10/04
生産者  岡田スタッド
調教師 田島俊明
活躍兄姉 アイルチャーム
備考  一次募集

本馬は7番仔。全姉アイルチャームはノルマンディーOC所属の2勝馬。半兄ラフカディオ(父ノヴェリスト)もノルマンディー所属で、こちらは中央3戦0勝2着1回、東海競馬で5戦2勝2着3回の成績を収めた。

Nijinsky~Northern Dancerで全体をまとめ、Raise a NativeのスピードとHail to Reason及びNever Bendのスピード・スタミナを補強する構成。本馬の血統の骨格をなすNijinsky~Northern Dancerの血が全体に配され、かつ主張が明確になっているのが長所。

また、前面に出ているNijinsky、Hail to Reason、Never Bendクロスが祖母ジョージビューティの血を活かしていて、まとめ役、米系、母系の三者の連携が良いのも好感が持てる。

デビューは早く、また仕上げに手間取るタイプでもないので、2歳からガンガン使っていける。血統の字面はダート中距離向きだが、全姉の成績を見る限り芝短距離が良さそう。

【アイルチャーム】

全姉アイルチャームの募集時の評価を抜粋しました。

本馬は5番仔で兄姉に中央勝ち馬は無し。半兄ラフカディオ(父ノヴェリスト)はノルマンディーOCで募集され未勝利戦2着の実績(2018年3月末時点)がある。

祖母ジョージビューティーに対して父の世代が若いのでバランスは良くない。Northern Dancer、Hail to Reason、Raise a Nativeで能力形成したお馴染みの配合形態。

良くも悪くも特徴が無いので適性は掴みかねるが、おそらくダート短距離を使われる事になるだろう。

全姉の評価時に特徴の無さを指摘していますが、母系の血をしっかりクロスさせている点が競走成績に繋がっているかもしれないので、今年はその辺りを高く評価しました。


No.09 タマヒカルの18基本情報

募集総額(円) 16,800,000 生年月日 2018/05/15
一口あたり(円) 42 ,000 体高(cm) 153.0
 オルフェーヴル 胸囲(cm) 170.0
タマヒカル 管囲(cm) 20.5
母父 パラダイスクリーク 馬体重(kg) 425
性別  牡 測尺 2019/10/04
生産者 岡田スタッド
調教師 寺島良
活躍兄姉  なし
備考  一次募集

本馬は9番仔。5番仔ホウロクダマはノルマンディーOC所属。中央で2勝を挙げた現役馬。兄姉は2011、2012、2014、2016年産が中央で勝ち。なぜか偶数年に産まれた仔の成績が良い。

ノーザンテースト~Northern Dancerで全体をまとめ、Hail to Reasonクロスが米系およびフランス系の血の結合を支援する構成。本馬の血統はオルフェーヴル成功パターンから外れるが、ノーザンテーストの主張が明確であり、そこにスタミナが補強されている見所の有る配合。

Sicambre(=Senones)7×5がノーザンテーストと直結しないのが非常に残念。気性難は顕在化しなくても能力向上には寄与しないと思われる。

芝のスピードタイプだが、父同様かなりの距離延長に耐えられる。成長力も高く脚元が無事であれば6歳以降も活躍できるだろう。但、現実には兄の実績を受けてダート短距離を使われる可能性は低くない。

【足元が無事ならば】

アリクイのようなユーモラスな顔立ちのせいか、良い意味でピリッした雰囲気はありません。個人的に動画の雰囲気と血統表は好みです。脚元が無事で順調に鍛錬を積めるなら大化けしそうな1頭です。


No.10 トーセンフォーユーの18基本情報

募集総額(円)  10,800,000 生年月日 2018/05/25
一口あたり(円)  27,000 体高(cm) 154.0
マツリダゴッホ 胸囲(cm) 179.0
トーセンフォーユー 管囲(cm) 20.5
母父 トニービン 馬体重(kg) 430
性別  牡  測尺 2019/10/04
生産者 岡田スタッド
調教師 千田輝彦
活躍兄姉 ジャストフォーユー
備考  一次募集

本馬は10番仔。2012年産以降の産駒は全てノルマンディーOCで募集された。2012年産ジャストフォーユーは中央2勝、ファンド解散後は高知へ移籍し、68戦6勝でなお現役の偉丈夫。本馬は2013年産アソングフォーユー(10戦0勝)の全弟にあたる。

祖母内Irish River内の血を上手に使い、Never Bend系列クロスで全体をまとめ、Source Sucreeを通じて米系及びスタミナの血を拾う構成。AlmahmoudとBold Rulerのスピードも補強できており、中々見所の有る配合。しかしBMSトニービン内にあるHyperion系の血の主張が強過ぎて、全体のバランスを損ねてしまっているのが非常に残念。

スタミナの血を生かしているとはいえどちらかといえばスピードタイプで、マイル前後を使われる可能性が高い。デビューは普通。先行粘り込みが合いそう。

【面白みあり】

後躯の柔らかい動きはトニービンの血を持つ馬の典型的な特徴ですよね。1つ上のランジョウ(一口28,000円)も似たような動きをしていたような。全兄の無念を晴らせるか注目です。


No.11 ハルシュタットの18基本情報

募集総額(円)  10,400,000 生年月日 2018/04/03
一口あたり(円)  26,000 体高(cm) 155.0
トーセンラー 胸囲(cm) 171.0
ハルシュタット 管囲(cm) 20.5
母父 ファスリエフ 馬体重(kg) 421
性別  牡 測尺 2019/10/04
生産者  岡田スタッド
調教師 加藤士津八
活躍兄姉  なし
備考  一次募集

本馬は3番仔。半姉ニヴィアン(父アイルハヴアナザー)は中央4戦1勝で3歳春に引退。函館2歳Sに出走した経験を持つ。

サンデーサイレンス、Mr.Prospector、Northern Dancerを同時に前面でクロスさせたド派手な配合。3代母ジェドゥーザムールのスタミナ系の血をしっかりと能力参加させられなかったのは残念。

デビューの早いスピードタイプ。順調に使う事が課題となりそう。早熟では無いが早いうちに稼ぎ切ってしまいたい。

【外見は頑強】

近親度の強い馬ですが、動画を見ると頑丈そうで何よりです。開業間もない厩舎ですから野心を持って育ててくれるはずです。全てが噛み合ったときの上振れに期待しましょう。


No.12 ブリュメールの18基本情報

募集総額(円) 12,400,000 生年月日 2018/04/01
一口あたり(円)  31,000 体高(cm) 152.0
ジャスタウェイ 胸囲(cm) 173.0
ブリュメール 管囲(cm) 20.5
母父 ティンバーカントリー 馬体重(kg) 431
性別  測尺 2019/10/04
生産者  岡田スタッド
調教師 青木孝文
活躍兄姉 ヴィンセンツイヤー
備考  一次募集

本馬は8番仔。半兄ヴィンセンツイヤー(父マツリダゴッホ)はノルマンディーOC所属で中央と地方でそれぞれ1勝を挙げた。半姉ルメイユール(父アイルハヴアナザー)とミストレスメジャー(父ダイワメジャー)もノルマンディーOC所属でどちらも中央未勝利。

母はエイシンサンディの血と相性が良さそうな繁殖牝馬。本馬はトニービンの4×3で全体をまとめる構成。本馬の配合ではBuckpasser、My Bupersといった流行の血は殆ど生きないが、血統全体に散らばるHyperion系を結集させた迫力のある血統。芝中距離で実績のある配合パターン。

開花は比較的早いが仕上げ難いタイプ。平坦小回りの芝中距離で差し追い込みの競馬をするタイプか。スピード能力が開花せずダート中距離に回ると苦しいので調教師の手腕に期待。

【芝中距離×青木調教師】

オールダージュのイメージが強い青木調教師。芝中距離馬の実績はどうなのか気になったのは私だけではないはず。そこで距離別勝ち鞍を集計してみました。

距離 ダート
新馬未勝利 1勝クラス 新馬未勝利 1勝クラス
1000~1200m 3 1 4 0
1400~1500m 1 1 0 1
1600~1800m 4 1 3 0
1900m~ 1 0 0 0
障害勝利を除く。クローバー賞は1勝クラスに分類。

勝率も重要なのは承知しておりますが、ひとまず芝中距離を使ってくれる先生なのは間違いないです。ブリュメールの18が青木厩舎初の2勝クラスの勝利を届けられるか注目です。


No.13 ミワノロマンスの18基本情報

募集総額(円)  9,600,000 生年月日 2018/03/24
一口あたり(円)  24,000 体高(cm) 153.0
ストロングリターン 胸囲(cm) 176.0
ミワノロマンス 管囲(cm) 20.5
母父 サムライハート 馬体重(kg) 435
性別 測尺 2019/10/04
生産者 三輪幸子
調教師 佐々木晶三
活躍兄姉  なし
備考  一次募集

本馬は4番仔。初仔のダンツコンフォートが中央で9戦して2着1回あり。母の仔で中央デビューを目指すのは本馬が2頭目。

母ミワノロマンスは欧州、日本の伝統的な血を豊富に持つ一方で、父はアメリカンタイプの血統。基本的に両者の相性は今一つ。Nijinsky、Hail to Reasonのクロスを前面に持つがNasrullahで全体をまとめていると思われる。

小回りコースのダート短距離が主戦場となる。2歳時からどんどん稼いでいきたいタイプだが、デビュー時期は普通で、かつ勝ち負けを演じるまでに数戦を要すると思われる。

【4頭】

BMSサムライハートの馬で中央を走った経験があるのはたったの4頭という希少性の高い血統です。マイナー血統に惹かれる者としては軽視不可なのですが、母に3つあるGrey Sovereignがほったらかしでは・・・、といった感じです。

NijinskyとHail to Reasonで何とかなりそうな気配はあり、栗東のベテラントレーナー佐々木晶師の手腕に期待しましょう。


No.14 モトヒメの18基本情報

募集総額(円)  14,400,000 生年月日 2018/02/08
一口あたり(円)  36,000 体高(cm) 156.0
マツリダゴッホ 胸囲(cm) 179.0
 モトヒメ 管囲(cm) 21.0
母父 ショウナンカンプ 馬体重(kg) 500
性別  測尺 2019/10/04
生産者  岡田スタッド
調教師 尾関知人
活躍兄姉 なし
備考  一次募集

本馬は2番仔。全兄にブラックマティーニは中央5戦0勝、浦和移籍後は9戦5勝の現役馬。

Turn-ToとAlmahmoudでまとめ、Graustarkクロスを加えた構成。父母の相性は今一つだが、父マツリダゴッホ内のまとめ役だったMahmoudを母母ケイシュウプライムが複数持っているのはプラス。血統のシンプルさを生かした競馬に活路を見出したい。

開花は早く仕上げも容易だが安定感に欠けるタイプ。芝短距離向き。2歳から積極的にレースを使い、福島2歳S母子制覇を狙いたい。

【マルーンDが好みだがモトヒメもかなり良さそう】

動画を見ると、本馬は馬格がありどっしりとした雰囲気をしています。ノルマンディー公式ブログによると既に馬場入りしているとの事で育成は順調のようです。もしマツリダゴッホ産駒を選ぶならば、私はマルーンドロップの18を選びますが、モトヒメの18のスケール感も魅力です。来春まで様子見きれば嬉しいですけど、それまでに満口になるでしょうね。


No.15 ルーシーショーの18基本情報

募集総額(円)  12,000,000 生年月日 2018/03/19
一口あたり(円)  30,000 体高(cm) 152.0
ホッコータルマエ 胸囲(cm) 181.0
ルーシーショー 管囲(cm) 21.0
母父 フジキセキ 馬体重(kg) 475
性別 測尺 2019/10/04
生産者 岡田スタッド
調教師 羽月友彦
活躍兄姉  シークエル
備考  一次募集

本馬は5番仔。半姉シークエル(父クロフネ)はノルマンディーOC所属で、苦しんだ2015年世代の最初の勝ち上がり馬となった。同じくノルマンディーOC所属の半姉クリスタルアワード(父アグネスデジタル)は1勝クラスの現役馬。

キョウエイトルース、スノースタイルの陰に隠れがちだが、ノルマンディーへの貢献度の高い名繁殖牝馬。3代母ダンスチャーマーは日本ダービー馬ジャングルポケットを産んだ名牝。仔出しの良さを裏付ける優れた血統背景を持つ。

本馬はMr.Prospector、Nureyev、Le Fabuleuxの三者が前面で目立ち、何をしたいかはっきりしない問題を抱えている。もし父内Unbridledの影響が強く出れば、ダート短距離を得意とするルーシーショー産駒らしい競走馬に育つと思われる。いずれにせよチグハグな形で勿体無い。

デビューは普通の仕上げ難いタイプ。適性はダートで対応できる距離幅は広い。

【この馬も勝てそう】

「ノルマンに来るルーシーショーは走る。但し2勝目は不確実性が高い。」

あれこれ考えた結果、上のような結論に達しました。それにしても1口30,000円は絶妙な値付けですねぇ。

クリスタルアワード>シークエル>ルーシーショーの18の印象ですが、この馬も勝ち上がれるでしょう。


 



牝馬No.16~26

No.16 サビアーレの18基本情報

募集総額(円)  27,200,000 生年月日 2018/02/26
一口あたり(円)  68,000 体高(cm) 154.0
ゴールドシップ 胸囲(cm) 177.0
サビアーレ 管囲(cm) 20.0
母父 Capote 馬体重(kg) 475
性別  牝 測尺 2019/10/04
生産者 矢野牧場
調教師 大竹正博
活躍兄姉 カポーティスター
備考  一次募集

本馬は11番仔。4番仔カポーティスター(父ハーツクライ)がG2日経新春杯を勝利。他の兄姉も中央勝ちの馬が多数。2012年産のステイゴールド産駒アヴェントゥリーナは中央で7戦0勝。ステイゴールドの血が1世代後退してどう出るか注目したい。

3代母ローラローラは天皇賞春と有馬記念を制したサクラローレルの母。本馬はNorthern Dancerで全体をまとめてHail to Reasonが米系を集め、Nasrullahがスピードを補強しつつBlandford系のスタミナを集める構成。よくある構成だが本馬の場合ちぐはぐな印象は否めない。

成長は遅め。芝中距離タイプ。

【凱旋門賞に挑んだトレーナー】

大竹調教師は数年前まではノーザンファーム優先主義者と看做して間違いなかったですが、ここ1,2年はノルマンディーの馬を勝利に導く敏腕トレーナーの印象です。2019年はカルヴァリオ、ヴァイスブリッツを勝利に導いており、ノルマンディーと相性の良い調教師と言って間違いないと思います。

募集額は正直言って高いですが、中央で良い走りをしてくれる馬だと思います。


No.17 シュヴァリエの18基本情報

募集総額(円)  16,000,000 生年月日 2018/04/14
一口あたり(円) 40 ,000 体高(cm) 155.0
 ゴールドシップ 胸囲(cm) 181.0
シュヴァリエ 管囲(cm) 20.5
母父 フレンチデピュティ 馬体重(kg) 465
性別  牝  測尺 2019/10/04
生産者 岡田スタッド
調教師 奥村豊
活躍兄姉  なし
備考  一次募集

本馬は2番仔で半姉ゴールドパラディン(父スクリーンヒーロー)は今年8月にデビューしたノルマンディーの2歳馬。牝系は日本ダービーとNHKマイルCを制したタニノギムレットを輩出した名門。

本馬の配合はいわゆるニアリークロスを作って、そこにクロスを集中させる構想が窺える。具体的には、Nijinsky≒The Minstrel≒ノーザンテースト≒Vice Regentの5*5×4*5といった内容。そしてHail to Reasonが米系クロスの結合を支援する構成をとる。タマヒカルの18同様にSicambreクロスは殆ど能力アップに寄与していないのでステイヤータイプではない。

デビューは普通だが仕上げ難いタイプ。また本格化は3歳以降になる。芝ダート兼用の中距離型。小回りコースが合いそう。

【初奥村豊厩舎】

ノルマン×奥村豊厩舎のコンビが初めて実現しました。奥村豊厩舎といえば、別クラブでセール出身の安価な馬をじっくり鍛えて芝ダートの中距離戦で勝ち上がらせるイメージがあります。今回管理するシュヴァリエの18は奥村豊調教師のイメージにマッチする馬だと思います。勝ち上がりは堅いでしょう。


No.18 ディスティンダリアの18基本情報

募集総額(円)  8,400,000 生年月日 2018/04/26
一口あたり(円)  21,000 体高(cm) 150.0
アイルハヴアナザー 胸囲(cm) 170.0
ディスティンダリア 管囲(cm) 19.0
母父 ショウナンカンプ 馬体重(kg) 402
性別  牝  測尺 2019/10/04
生産者 岡田スタッド
調教師 和田雄二
活躍兄姉  なし
備考  一次募集

本馬は初仔。牝系はデスティニーソング、サイレンスブランドを輩出したオカダスタッド縁の血統。

Sadler's Wells~Northern Dancerで全体をまとめ、NijinskyとHail to Reasonで米系を補強する構成。Northern Dancer6*7*6*6*7×6*6*6は迫力があり、Never BendとSadler's Wellsの連携がスピード能力向上に寄与。まとまりの良さが光る。

仕上げ難さのある晩成型。Sadler's Wellsがまとめ役だがダート短距離で勝ち上がりを目指すと思われる。能力開花すれば息の長い活躍が期待できる。

【一品もの】

最初で最後のアイルハヴアナザー×ディスティンダリアの仔。ノルマンディーゆかりの血統を継承する視点から出資するのも1つの考え方かもしれません。脚元が無事ならば面白いと思います。


No.19 パリージョの18基本情報

募集総額(円)  9,600,000 生年月日 2018/04/27
一口あたり(円)  24,000 体高(cm) 153.0
マツリダゴッホ 胸囲(cm) 176.0
パリージョ 管囲(cm) 19.5
母父 タイキシャトル 馬体重(kg) 445
性別  牝  測尺 2019/10/04
生産者  岡田スタッド
調教師 粕谷昌央
活躍兄姉  なし
備考  一次募集

本馬は6番仔。全姉ヨイミヤは中央2勝。2歳上のソルパシオン(父トーセンラー)はノルマンディー所属。

Halo~Almahmoudで全体をまとめ、Double JayのスピードとHyperion系のスタミナを加える構成。クロスがほぼHalo内に収まるまとまりの良い配合。母系を遡ればはディープインパクトの母ウインドインハーヘアと同じ母に辿り着く。欠点が無くバランスの優れたスピード馬。

デビューの早いスピードタイプ。仕上げ易く安定感のある優秀な馬と考えられる。順調に行けば阪神JF~桜花賞出走を目標に出来る器。

【すべらない配合】

パリージョの18のどこに自信が無いのか私にはわかりませんが、クラブ側の募集条件はやや弱気ですねぇ。山内先生にお願いすれば阪神JF~桜花賞出走が叶ったかもしれないのに・・・。ノーザンF産であまり見かけなくなったHalo3×4は今でも日本競馬で有利だと思います。よほどヘマをしない限り1つは勝てますよ。


No.20 ピッツネイルの18基本情報

募集総額(円)  9,200,000 生年月日 2018/02/18
一口あたり(円)  23,000 体高(cm) 152.0
スピルバーグ 胸囲(cm) 179.0
ピッツネイル 管囲(cm) 18.5
母父 クロフネ 馬体重(kg) 410
性別  牝  測尺 2019/10/04
生産者  岡田スタッド
調教師 松山将樹
活躍兄姉  なし
備考  一次募集

本馬は初仔。ノルマンディーOC所属だった母は現役時代30戦して地方指定交流競走3勝、障害1勝の成績。

Northern Dancer(Nearcticを経由した)系列クロスで全体をまとめNative Dancer系とBold Ruler系のスピードを加えた構成。Specialクロスは無くても良かったが、本馬の場合スピード能力アップが期待できるのでプラスに作用すると思われる。本馬はNorthern Dancerの主張が明確かつバランスが良く、更にスピードのポテンシャルが高い。

デビュー時期は普通のスピードタイプ。芝マイルまでの距離で先行押切の競馬をしたい。サイズの小ささはネックなのは確かだが、じっくり育てれば2勝クラスより上のクラスを狙うポテンシャルはある。

【ピッツネイルは繁殖で成功しそう】

母ピッツネイルは便利な血統をしていて、ディープ直仔種牡馬、ステイゴールド直仔種牡馬とかけ合わせたらハズレは出なさそうです。キズナ、オルフェーヴルの仔を見てみたいですね。


No.21 ファミッリアの18基本情報

募集総額(円)  88,000,000 生年月日 2018/05/05
一口あたり(円)  22,000 体高(cm) 156.0
ラブリーデイ 胸囲(cm) 170.0
ファミッリア 管囲(cm) 20.0
母父 Holy Bull 馬体重(kg) 412
性別  牝  測尺 2019/10/04
生産者 真壁信一
調教師 栗東新規
活躍兄姉 ラミアカーサ
備考  一次募集

本馬は4番仔。半姉ラミアカーサ(父ゴールドアリュール)は中央3勝地方3勝の活躍。半姉ララケリア(父ローズキングダム)は本馬と同じキングカメハメハ系の父の産駒で新馬勝ち。

母ファミッリアはNorthern Dancerを一滴も持たないので、本馬はMr.Prospectorがをまとめ役となり、そこに米系のスピードの血を補強する構成。祖母Knight Prospector内のCharlottesvilleが本馬のスタミナ源として機能。またNever BendがDjebel~Tourbillonの血をまとめる働きをしている。

バランスがもう少し良くて父方にMy Babuがあれば理想だったが、何をしたいかが明確である点と複数のスピードの血が生かされているのは、1つ勝つ上で有利に働くと考えられる。余談だがマツリダゴッホ×ファミッリアは一度見てみたい配合。

デビューは早いが完成は3歳後半になりそう。芝ダート兼用の中距離向き。時計勝負は不利。安定感に欠けるので一戦必勝態勢で臨みたい。

【出資対効果はトップクラス】

サマーセール時に公表された管囲は18.5cmだったような気が。こちらのメモのミスかも知れませんが。

それはさておき、この馬のウリは出資対効果の高さです。きょうび22,000円で勝てそうな関西馬に出資できるチャンスはどこへ行ってもありません。測尺に感謝です。


No.22 ヘヴンリーヴォイスの18基本情報

募集総額(円)  7,200,000 生年月日 2018/03/01
一口あたり(円)  18,000 体高(cm) 155.0
エイシンフラッシュ 胸囲(cm) 181.0
ヘヴンリーヴォイス 管囲(cm) 20.0
母父 アグネスタキオン 馬体重(kg) 443
性別  牝  測尺 2019/10/04
生産者 ストームファームC(熊本)
調教師 本間忍
活躍兄姉  なし
備考  一次募集

本馬は4番仔。半兄スーパーライナー(父フレンチデピュティ)は中央2勝。祖母ヘヴンリーソングは1000万円特別勝ちと1600万クラス入着経験のあるズンダモチ、1600万円特別勝ちレッドラウダを輩出。

本馬はMr.Prospectorが全体をまとめ、NatalmaとBold Rulerのスピードを加えた構成で、Boldnesian(=Stay At Home)クロスがこれらの血の連携を強固にする上で有効に作用している。残念なのは父方ドイツ系を全然生かしておらず、母方の血統頼み。

デビューは普通で芝ダート兼用のスピードタイプ。但、芝で勝ちきるまでのスピード能力があるかは微妙なのでダート短距離が勝負の場となりそう。価格以上にポテンシャルは高い。

【Boldnesian】

クラブのエイシンフラッシュ産駒の先輩であるホーリーラインも本馬と同じBoldnesianクロスを持つ。このデータは心強い。


No.23 ボンジュールメロンの18基本情報

募集総額(円)  12,800,000 生年月日 2015/05/21
一口あたり(円)  32,000 体高(cm) 155.0
ホッコータルマエ 胸囲(cm) 180.0
ボンジュールメロン 管囲(cm) 20.0
母父 サクラバクシンオー 馬体重(kg) 474
性別  測尺 2019/10/04
生産者  岡田スタッド
調教師 林徹
活躍兄姉  なし
備考  一次募集

本馬は4番仔。兄姉に中央勝ち馬はいない。

祖母コンフィチュールはオレンジピール、メローフルーツの妹。本馬は祖母の持つ血をしっかりクロスさせ、偉大な一族の血を強調した配合。しかしまとめ役がはっきりせず、Raise a NativeやTurn-Toのスピードが十分に活かせない不安はある。またBMSサクラバクシンオーが全体から浮いた形になっているのも残念。

デビューは早い芝のスピードタイプ。イメージ通り2歳夏から芝短距離戦で賞金を稼いでいきたい馬。

【鍛えて鍛えて】

乳製品のデザインにぴったり合いそうな顔立ち&ビジュアルはインパクト大。いわゆる牛体系の募集馬は伝統的に苦戦しています。しかし動きの力強さと頑強さは1次募集の中でトップクラス。ハードドレーニングで強い馬に化ける可能性は十分あります。


No.24 マルーンドロップの18基本情報

募集総額(円) 11,200,000 生年月日 2015/05/21
一口あたり(円) 28 ,000 体高(cm) 150.0
マツリダゴッホ 胸囲(cm) 171.0
マルーンドロップ 管囲(cm) 20.0
母父 コンデュイット 馬体重(kg) 431
性別  測尺 2019/10/04
生産者  岡田スタッド
調教師 石坂公一
活躍兄姉  なし
備考  一次募集

本馬は初仔。

Almahmoudで全体をまとめてNasrullahとRoyal Chargerのスピードを補強する構成。母の世代が新しいため、父マツリダゴッホを強調する形になった。スピード系の血でまとめたシンプルな配合は、牝馬らしい素軽さにつながる可能性がある。また母系にある米系のクロスが将来どこかで効果を発揮する可能性があるのも魅力の1つ。

デビューは早い。2歳戦から能力全開で臨める。芝ダート兼用で短距離が合う。初戦から賞金を稼いでいきたい。

【力強く見える】

体重の軽さを差し引いても動画内の動きはキビキビとして、5月生まれの割に力強さを感じます。血統からは中々想像が付きません。ひょっとしたら当たり牝馬の可能性も。


No.25 ミスサイベリアの18基本情報

募集総額(円)  14,000,000 生年月日 2015/03/26
一口あたり(円)  35,000 体高(cm) 153.0
キズナ 胸囲(cm) 182.0
ミスサイベリア 管囲(cm) 19.5
母父 Giant's Causeway 馬体重(kg) 445
性別  測尺 2019/10/04
生産者 笹島政信
調教師 奥村武
活躍兄姉 サンマルクイーン
備考  一次募集

本馬は10番仔。半姉サンマルクイーン(父ダイワメジャー)は中央4勝。他に半姉サンマルアリュール(父ゴールドアリュール)、半兄ミヤジメーテル(父ロージズインメイ)は中央2勝。半兄アララトテソーロ(父ケーープブランコ)は中央1勝の現役馬。

Storm Cat~Northern Dancerで全体をまとめHalo~Turn-Toを使って米系の血とスピードを加えた構成。Halo~Turn-Toの主張も強いが、Something Royal、Bold Rulerクロスを作りStorm Cat色を強烈に打ち出している。父キズナとは異なるタイプ。

デビューは早くダート短距離に適性。まずは無事にデビュー出来れば。軌道に乗れば2勝以上も見えてくる。

【近親交配】

これまでノルマンディーで募集されたドギツイ近親交配馬は、ホウロクダマとフェルヴィド。私ならばサンプル数の少なさを理由に見送り・・・でしょうか。しかしNorthern Dancerの強い母系に対して同じNorthern Dancer系のStorm Catで全体をまとめる筋の良さ。そしてHaloのスピードの補強はいかにも魅力的。悩み甲斐のある1頭なのは間違いありません。


No.26 ラーストチカの18基本情報

募集総額(円)  10,000,000 生年月日 2015/03/02
一口あたり(円)  25,000 体高(cm) 150.0
ダイワメジャー 胸囲(cm) 178.0
ラーストチカ 管囲(cm) 20.0
母父 スウェプトオーヴァーボード 馬体重(kg) 461
性別  測尺 2019/10/04
生産者  岡田スタッド
調教師 上原博之
活躍兄姉  なし
備考  一次募集

本馬は初仔。3代母イソノルーブルは’91年オークス馬、桜花賞は1番人気に推されるも5着。桜花賞は落鉄が敗因と言われている。イソノルーブルの初仔イソノウィナーは52戦6勝のタフガイ。芝ダート問わず軽いスピードをウリとする一族。

本馬は母の世代が新しく、サンデーサイレンス内Almahmoud、ノーザンテースト内Lady Angelaがクロスしていない。その結果、Northern Dancerでシンプルにまとまり、かつダイワメジャー産駒にしては珍しくバランスの取れた配合となった。しかし見方によればスピード、スタミナどちらの補強も乏しく、トッピングがのっていないピザのような配合と言える。

デビューは早い。母系にあるラシアンルーブルの位置が後退し、スタミナに不安を抱える。芝1200~1600mで好調期に何とか1つ勝ちたい。

【メリハリの効いた馬体】

トッピングの無いピザでも美味しそう。馬体を見る限り、Mr.Prospector、Bold Ruler、Princely Giftのスピードが何だかんだ目覚めてくると思います。ポイントは一度調子を落とした後に再び元の状態に戻れるかどうか。立て直しが効かない場合、1つ勝っても先が見通せなくなるので面白味が半減しますからね。


 

 

地方馬No.27

No.27 バチスタの18基本情報

募集総額(円)  7,600,000 生年月日 2015/05/08
一口あたり(円)  76,000 体高(cm) 153.0
アイルハヴアナザー 胸囲(cm) 172.0
バチスタ 管囲(cm) 19.5
母父 ダイワメジャー 馬体重(kg) 403
性別  測尺 2019/10/04
生産者  岡田スタッド
調教師 内田勝義
活躍兄姉  なし
備考  一次募集

本馬は2番仔。初仔ビオロンスコッツは2歳未デビュー。母系は阪神JF3着、秋華賞5着のミクロコスモスを輩出しており、値段の割にしっかりとしている。

Mr.ProspectorとNorthern Dancerで全体をまとめる構成。フォーティナイナーとMineshaftのように、父母で血の統一感があるのはプラス。Mr.ProspectorとBold Rulerが目立つのでスピードを生かす競馬が合う。

デビューは早くても本格化は遅め。適性距離は幅広くなりそう。ダート戦にてスピードで押し切る競馬で賞金を稼ぎたい。

【Short Tail Batty】

偶然でしょうけど今年の1次募集馬は尻尾の短い馬が目立ちます。本馬も動画で短めの尻尾を可愛らしく振っています。南関のナイター競馬で目を引く活躍ができればいいですね。


 




最後まで読んでいただき

私は毎年募集馬発表前に岡田スタッド産で出資したい馬を予めピックアップして、ドラフト1位、2位・・・、と出資の優先順位を付けています。今年は岡田スタッド産の当たり年だなー、なんて思いながらエレガンテココの18、ディスティンダリアの18、パリージョの18、ピッツネイルの18を出資候補にピックアップしていました。

昔から私のブログを読んで下さっている方はご存知と思いますが、私の出資候補が実際募集される確率は50%前後です。しかし今年は1次募集から!しかも全頭ラインナップに登場する驚きの結果に!!ラインナップを目にした直後はかなり興奮しました。そして厩舎、価格、測尺、動画が順に発表され、現在は非常に冷静になっています。

さて1次募集馬の中で勝ち上がりそうな馬を選ぶ話に移ります。繰り返しますが今年の岡田スタッド産は当たり年だと思います。なので多数の勝ち上がり馬が出ると予想します。

昨年は目的別にお勧めの馬をまとめて大ハズレをしてしまいました。今年は目的別に分類なんて格好付けた真似は止めまして、シンプルに予想勝利数ごとに分けてみました。

予想期間は3歳未勝利戦全日程終了までとしています。つまり3歳夏の終わりまでに何勝しているかの予想を下の表にまとめています。

※本ブログの内容は管理人個人の感想であり、競走馬の成績を保証するものではありません。

【牡馬】

予想勝利数 西
中央平地3勝以上
中央平地2勝 シャルマンレーヌの18
中央平地1勝 エレガンテココの18

サイレントソニックの18

ブリュメールの18

モトヒメの18

タマヒカルの18

アンカジャポニカの18

カネツスペシャルの18

トーセンフォーユーの18

ルーシーショーの18

【牝馬】

予想勝利数 西
中央平地3勝以上
中央平地2勝
中央平地1勝 ピッツネイルの18 シュヴァリエの18

ファミッリアの18

マルーンドロップの18

※晩成馬はここから更に勝利数と賞金を上乗せすると見込んでいます。


中央募集馬26頭中14頭が勝ち上がると予想!合計勝利数は15!!楽観的に見えるかもしれませんが満点を取る気持ちで予想しました。勿論予想より上振れして予想が外れるのは大歓迎ですし、上の表に載っていない馬が勝ち上がってくれたら嬉しき事この上なしです。

このブログが皆さんの一口馬主生活のお役に立つことができれば幸いです。

ありがとうございました。

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