こんばんは。
2017年の皐月賞は松山騎手初G1勝利というメモリアルなレースとなりました。シシオウを勝利に導いてくれた松山騎手が栄誉を手にしたので、馬券はさっぱりでしたが良い皐月賞だったと思います。
さて、先週にノルマンディーOC3次募集の動画と測尺が公開されました。
追加募集の盛り上がりがひと段落したタイミングで、素直な感想を書いてみました。
パドックで馬を見て馬券を当てた事がないレベルの選馬眼なので、馬体の心得の有る人が見たらかなりいい加減な感想に見えると思いますが、そのいい加減さを楽しんで頂けたらと思います。
月日 | 体高 | 胸囲 | 管囲 | 体重 | |
ガトーショコラの15 | 5/28 | 154 | 176 | 20.0 | 470 |
シチリアーナの15 | 5/10 | 158 | 180 | 21.0 | 482 |
シャルマンレーヌの15 | 3/14 | 158 | 187 | 20.0 | 519 |
シンシンパッションの15 | 3/21 | 161 | 186 | 21.0 | 508 |
ミラグロレディの15 | 5/10 | 156 | 179 | 19.5 | 436 |
ワイエムサチの15 | 5/14 | 158 | 183 | 19.5 | 462 |
Harland’s Pantherの15 | 4/25 | 158 | 181 | 19.5 | 458 |
ガトーショコラの15
リズミカルに歩いていて良さそうに見えました。3次募集の中で最も体高が低いのでそう見えるのでしょうが、血統及び兄姉の実績通り短距離向きであるように思います。
栗東か栗田博厩舎に入っていたら出資に前向きになっていたと思います。
シチリアーナの15
血統から最も注目した馬。体のサイズは好みで文句無し。動画は同じアイルハヴアナザー産駒のアナザートゥルースの募集時と比べて観察しました。
アナザーTがキビキビとして良く見えたので相対的に地味に映りましたが、3次募集の馬と1次募集で2戦2勝の馬との比較ですからそうなって当然でしょう。
向こう(アナザーT)は2,880万円でこちらは1,200万円。ほぼ4掛けの値段でこのデキなら良いんじゃないですか?依然出資したい1頭です。
シャルマンレーヌの15
血統が良さそうに見える1頭で、スピード不足を心配している馬です。動きが良ければの願い空しく重苦しさを感じました。
500kg超えの2歳馬ってどの馬もこんなものでしょうか?判断付きかねるので意欲後退です。
シンシンパッションの15
ノルマンディーOCにおいて頼りになる厩舎の1つ栗田博厩舎の馬ですから、悪くなければGo!という甘々のボーダーラインです。
サイズは文句無し。動画は血統のイメージを超えることも下回ることも無し。
大化けする予感が無さそうな点を自分なりにどう評価するか。
この馬が新規出資馬ならいざ知らず、追加出資するならワクワクする部分が欲しいですからね。慎重に判断したいと思います。
ミラグロレディの15
足の運びが他の馬と違ったのが気になりました。栗東の厳しいトレーニングに耐えられるのか。
血統もブラックタイド産駒は注目しているのですが、Lyphard4×5、Northern Dancer5×4のたすき掛けクロスが好みではありません。
好みでない血統にお金を払う所までの出来栄えにないので見送りです。
ワイエムサチの15
例に漏れず小柄なシニスターミニスター産駒っぽい雰囲気ですが、スケールの大きそうな馬に見えました。
管囲19.5cmに合う馬体重であればヨシでしょう。シシオウでお馴染みの斉藤崇史調教師ですし注目です。
前のエントリーでも申しましたが、これまでのシニスターミニスター産駒とは異質で大化け感が高く、そこに22,000円は安いと思っています。
Harland’s Pantherの15
予算オーバーなので検討のラチ外ですが、動きは良く見えました。
話は変わり、今日の中山4Rにベルウッドデナリという馬が出走しました。
父マツリダゴッホ母タニノエクセレント。そう、ミラビリアの全兄です。
このベルウッドDの走りを通じてミラビリアの1年後の姿を想像してみようと思い数走前から追跡しています。
スピード不足気味でかつダートが不得手の馬で、3歳年明けまでは苦戦しかしていませんでした。
時は3歳の春となり、芝長距離の番組が始まってからは少しずつ見せ場が出始め、ついに今日は3着に!初の馬券圏内に入りました。
先行して粘る根性も後方からキレる脚も無く、流れ込んで上の着順を目指すスタイル。
いかにも勝ち味の遅いタイプですが、何とかなりそうな気がします。
早く1つ勝ってミラビリア出資者をほっとさせて欲しいです。