9月11日月曜日
ヘヴンオンアース新天地で活躍していた。
この日のニュースではありませんが、ふとスターズファンド40口チームの動向が気になりヘヴンオンアースの戦績を調べたところ、移籍先の金沢で3戦2勝の成績を挙げていました。
中央最終戦の馬体重が398kgで直近の出走時が414kg。体調が上向いているのは何よりです。
レースぶりを地方競馬サイトのVODで見たのですが、砂をもろに被る位置にいても怯むことなく、直線は中を突いて差し切る味のある競馬をしていました。
中央時代は初戦の4着から成績と馬体重を落として行き、レースの内容も厳しくなっていましたが、環境が変わって底打ち反転しました。
現在の馬主であるファーストビジがいくらで取得したのかとても気になります。いい買い物しましたよね。
やはり岡田スタッド産の馬は、その馬に合った環境を与えれば能力を発揮します。今後どこまで成長するか楽しみです。
9月15日金曜日
面白そうな2歳馬。
ヴォルパンテールの父父は今が旬のKitten’s Joyです。Kitten’s Joy産駒は出走数は僅かながらも好調で、ダッシングブレイズが洛陽ステークスとエプソムカップを優勝した他に2歳新馬でジャンダルムが強い競馬を見せました。
2017年のアーニングインデックス(EI)が2.28、勝ち馬率が5割という好成績を収めていて沢山稼いでくれそうです。また全11走中芝の勝利が10もあり、日本の芝適性もあります。
Kitten’s Joyの血を持つ馬へ出資する機会はノルマンディー以外のクラブを見渡しても中々存在しません。面白そうな2歳馬です。
9月15日金曜日
キャンディソングのかつての相方が笠松で頭打ちか。
スミセイフルールー(笠松・尾島厩舎。以下スミセイ)が笠松の乙女座特別に出走しましたが勝ち馬から2.5秒離された最下位に敗れました。
本馬は2017年HBAトレーニングセールの公開調教にてノルマン2015年生のキャンディソングと併せ馬をした馬です。シーアクトレスの2015と聞けばお分かりかと思います。
スミセイは800mの新馬戦を大差勝ちしてスピード能力の高さを見せつけ、次戦の1400m戦も2馬身半差をつけて連勝。このまま2歳グランダムジャパンの有力馬に名を連ねるかと期待しましたが、3戦目、4戦目と秒単位の敗退を喫してしまいました。
クラブ会員という外野の立場とはいえ色々と考えさせられますね。
HBAトレーニングセール出身馬のキャリアプラン。早期デビューさせて2歳春までのトレーニングの貯金で賞金を稼ぐか。一旦立て直してモーリスのような変身に賭けるか。馬の個性を見誤って逆にすると悲惨な結果を招きそうです。ノルマンさん、そこの所頼みます(^^)
それとキャンディソングはスミセイと互角に併せ馬をしていたのでスピード能力の高さは間違いなさそうです。才能の芽を摘まぬようノルマンさん、そこの所頼みます(^^)
9月16日土曜日
土曜日の成績は御覧の通りです。
馬名 | 競馬場 | レース・名前 | クラス | 芝ダ距離 | 着順 |
ジャストフォーユー | 阪神 | 瀬戸内海特別 | 1000万下 | 芝1400 | 11 |
9月17日日曜日
ラクシュミー出走取消。早い回復を願う。
ラクシュミーがトモの違和感から、予定していた未勝利戦を回避する事になりました。症状が軽ければ良いのですが・・・。
3歳勢健闘。今後に期待を抱かせる走り。
1番手は阪神6Rのホウロクダマ。土壇場で勝ち上がった巨漢馬は昇級しても見劣りしませんでした。波乱モードのレースでひょっとしたら馬券になるかもしれないと期待しましたが0.7秒差の7着に。馬券は2着に10番人気ナニスンネン、3着に12番人気バルコラベーロが入り三連単703,130円の波乱となりました。この日のように台風接近中の湿度の高い気象条件はホウロクに合っていたと思います。次も今日と同じ走りを期待するのは酷かもしれませんが、好走条件を満たせば一発ありそうな所を示しました。
2番手は中山8Rのディライトラッシュ。転厩初戦で結果を出した地力の高い馬です。専門誌の印がディライトにそこそこ付いていましたしパドックの気配も上々。そして北村宏騎手が継続して騎乗するので、久々にノルマン馬券勝負に挑みました。
1着はさすがに厳しいと思い2着、3着にディライトラッシュを据えた三連単を購入。結果は2-11-16で決まり払戻金は26,030円。ディライトを軸にしなければ・・・、と考えると悔いの残る馬券ですが、競馬にたらればはつきものです。悔しさから馬券に謎のマル印を記入。後からブログに載せようと思いつき、謎のマル印を消そうと思ったが消えずに跡が・・・。馬券も画像も残念な結果に終わりました。ディライトさん、いつか大きいの取らせてください!
さて大トリは中山12Rのシュエットヌーベル。雨が強くなり馬場状態は不良。前残りが予想される競走を好位で追走する見事なレース運びを見せましたが10着敗退。先行勢で唯一失速したのは、力が足りないか中山が合っていないか、それとも前半3ハロン33.0秒のハイラップが堪えたのか。敗因は分かりませんがよく頑張ったと思います。なお岡田牧雄氏所有のエターナルフレイムが3着に入りました。
日曜日の成績は御覧の通りです。
馬名 | 競馬場 | レース・名前 | クラス | 芝ダ距離 | 着順 |
ラクシュミー | 阪神 | 未勝利 | ダ1400 | 取消 | |
ホウロクダマ | 阪神 | 500万下 | ダ1200 | 07 | |
ディライトラッシュ | 中山 | 500万下 | ダ1800 | 06 | |
シュエットヌーベル | 中山 | 500万下 | ダ1200 | 10 |
9月18日月曜日
泥臭くフェスタ2着。執念の走りに心震える。
スーパー未勝利戦は命が懸かっていると言っても大袈裟では無い一戦で、400kgちょうどしかないサワヤカフェスタが馬群に閉じ込められる窮地に。普通ならば戦意喪失してしまう状況でしたが、ここで凱旋門賞2着の父の血が覚醒したのか、根競べで一歩も引かず遂に馬群から抜け出す事に成功。しかし既に勝ち馬のアバルラータが独走態勢に入っていてサワヤカフェスタは2着まで。
勝利が絶望的な状況でもなお一所懸命に走るサワヤカフェスタの一完歩一完歩に、渡辺薫彦厩舎の思いとそれを背負った原田和騎手の意地と執念が見え、そういった人々の思いに応えて走るサワヤカフェスタに心打たれました。
ここで引退が美しい終わり方と思いますが、出資者からしたらまだまだ終わっていられないところでしょう。クラブはどういった判断を下すのか注目です。
キャラメルフレンチ、岡田牧雄氏の馬に絡まれて大敗。
阪神4Rで見せてもらったチーム・サワヤカフェスタの一体感が感動的だっただけに、連帯感ゼロの中山6Rは笑うしかありませんでした。オーナーが変わればこんなもんなのかな?
セントライト記念にシチリアーナの仔ブラックギムレットが出走。
14着でした。いい経験になったと思います。来年オートヴィルも続きましょう。
月曜日の成績は御覧の通りです。
馬名 | 競馬場 | レース・名前 | クラス | 芝ダ距離 | 着順 |
サワヤカフェスタ | 阪神 | 未勝利 | 芝1800 | 02 | |
ウォリアーズソウル | 中山 | 障未勝利 | ダ2880 | 05 | |
キャラメルフレンチ | 中山 | 500万下 | ダ1200 | 14 |