こんばんは。東京地方では週のあたまにまとまった雪が降り交通網に混乱が生じました。ただ4年前の大雪の経験が生きているからか、直ぐに普段の生活に戻っていました。
東京競馬場の馬場はどうでしょう。降雪で芝がえぐれやすくなっているでしょうから、開幕週の影響は軽微でも日程が進むに連れて馬場が悪化するのは必至です。
前向きに捉えれば道悪巧者と時計を要する馬場を歓迎する馬向きの開催となります。どちらかと言えばクラブ馬に有利に働きそうに思いますがどうでしょうか。
01月24日水曜日
園田のブラックタイドといえばブラクヘルトやで。悲願の初勝利なる!
春の中央開催で勝てず夏に北方遠征を敢行するも2着2回まで。約半年の雌伏を経て再び本州の地へ。舞台は東京でも中山でもなく兵庫・園田。美浦のもどかしい巨漢馬が小回り園田でどこまでやれるのか。
単勝オッズは1.6倍の圧倒的1番人気。レースはスンナリハナに立ち、そのまま無理なく周回してゴールイン。2着馬に4馬身差を付ける快勝で悲願の初勝利を挙げました。
「走りがワンペースなので、切れ味のある馬が出たきた時にどうか」と吉村騎手が話しているので次も楽勝とは思えませんが、大きな期待を持って応援したいと思います。おめでとうございます。
笠松ファンのほぼ絶対的な支持に応えたソルオ。中4日でも連勝だ!
ソルオリーヴァが「誕生日おめでとう前川英明記念」に出走。単勝1.1倍のほぼ絶対的な支持を受け、それに応えて4馬身差のV!
3角過ぎまで後続につつかれる苦しい展開に見えましたが全くそのような事は無く、そこから徐々に差を広げて直線に入れば安心して見ていられるリードができていました。
個人協賛競走に我が出資馬が走るならば、1回くらいスポンサーになってもいいかもしれません。「ノルマンディーブルーは休日の青空大賞典(C2クラス)」一考の余地有りです。
参考までに1月29日月曜日にルメイユールが出走するレース名は「彼女ボシュー正門前で待ってます(C2)」です。川崎の個人協賛の料金は高いのに凄いですね。
01月27日土曜日
ハウキュートはマズマズの7着。Pバレット何とも言えぬ4着。
ハウキュートが雪の残る府中でデビュー。道中は外々の安全コースを走り直線勝負の構え。直線に入りジョッキーが追い上げ態勢に入った瞬間のハウキュートの反応は見事で、その後大外から追撃するハウキュートの脚色は府中ならば届くと思わせる勢いがありました。しかし結果的に長い直線が仇となり、最後は脚が止まり後続に抜かされて7着でゴールイン。スタミナが付いてくればもっと着順を上げてきそうなレース内容でした。今後の体力強化が鍵でしょう。
東京メイン白富士ステークスにプラチナムバレットが登場。前半59.9秒のミドルペースを5番手で進め問題なく直線をむかえましたが、追い出してからが案外で前を行く馬を捕えられず、最後は後ろから差される始末で4着に敗れました。久々の競馬で実戦勘が鈍っていたのでしょう。次に期待です。
土曜日の成績は御覧の通りです。
馬名 | 競馬場 | レース・名前 | クラス | 芝ダ距離 | 着順 |
ハウキュート | 東京 | 新馬 | ダ1600 | 00 | |
プラチナムバレット | 東京 | 白富士S | OP | 芝2000 | 00 |
01月28日日曜日
ノルマン対決はペルラン8着に軍配。
府中ではノルマン馬同士の対決がありました。メイクデビューに出走したペルランドールとコーラルフィーユです。両馬とも好スタートから好位置を獲得して良い感じで4角を回りましたが、まずはコーラルフィーユが後退し次いでペルランドールが失速するレースとなりました。ペルランドールは8着でコーラルフィーユは12着でした。着順、時計ほど内容は悪くなかったので、叩いた上積みが見込める次に期待です。
ブラックジェイド本来の走り戻り3着。ラズワルドは5着。
中京ではラズワルドとブラックジェイドが出走。朝一番に登場したラズワルドは2番手で4角を回る絶好の展開でしたが直線で次から次へと差されて5着に。相手関係が悪かったのか何か分かりませんが惜しい結果となりました。
ブラックジェイドは一叩きして昨年春シーズンの走りが戻りました。大外から押してハナに立つと他馬を引き離した逃げを打ちました。一見無謀に映る逃げですが、淀みない流れを作り後続に脚を使わせるのがブラックジェイド流の逃げ。最後は2頭に差されましたが堂々の3着でした。ブラックジェイドの競馬は見ていて楽しいですね。
ブラゾン特攻8着。G1級の末脚に屈するも力を示した!
前半3F33.9秒の急流に果敢に突っ込んでいき3番手を追走。直線に入っても脚は止まっていなかったと思いますが、追い込み勢に上がり34秒前半の脚を使われてはお手上げで、懸命に粘る姿勢を見せ8着でゴールしました。
敗れはしましたが、根岸ステークスでこれだけのレースができればコースが変われば着順を大きく上げそうです。次に期待しましょう。
余談ですが、ミラビリアが勝ったレースの前半3Fが33.7秒で上り最速馬の3Fが38.4秒でした。そして前半3Fが33.9秒だった根岸Sの上り最速タイムが34.2秒。距離が違うとはいえ古馬の一線級の末脚は凄いですね。
日曜日の成績は御覧の通りです。
馬名 | 競馬場 | レース・名前 | クラス | 芝ダ距離 | 着順 |
ラズワルド | 中京 | 未勝利 | ダ1800 | 05 | |
ブラックジェイド | 中京 | 500万下 | ダ1800 | 03 | |
コーラルフィーユ | 東京 | 新馬 | ダ1400 | 12 | |
ペルランドール | 東京 | 新馬 | ダ1400 | 08 | |
ブラゾンドゥリス | 東京 | 根岸S | G3 | ダ1400 | 08 |
最後まで読んでいただき
今週も中々のものでしたが、来週再来週にかけて3歳馬がどんどん出走します。強くなっていくのはもっと先で、勝ち負けを論ずるのはもっともっと先だと思いますが、この時期の3歳戦は見るのが楽しみです。来月も楽しい週末が続きます。
ありがとうございました。