こんばんは。
皐月賞はユニンオーナーズクラブの馬が勝つ波乱がありました。そしてその後の中山最終レースでは我がクラブのカルヴァリオが4着に入る健闘を見せてくれました。ノルマンのスタイルはこれです。馬の体調と得意条件に合わせて走らせたら期待以上に走るのがノルマンディーです!
04月09日月曜日
ペキノワ荒削りな走りで5着に。
船橋2Rに出走したペキノワは道中で砂を被った影響で離れた最後方を走ることに。このまま最下位に終わっても不思議無かったのですが、森騎手の叱咤のおかげで5着(7頭立て)でゴール出来ました。内容と結果どちらも褒められたものではありませんが、南関競馬でやっていけそうな手応えは掴めたように思います。
サダムドミニックが勝つ。オルファリオンは7着。
昨年3月の中京でシシオウの8着に敗れたサダムドミニックが南関で2勝目を挙げました。同レースに出走していたオルファリオンは終始行きっぷりが悪く7頭立ての7着に敗れました。なおオルファリオンは翌日引退が発表され、この後はサラブレッドオークションに出品されるとの事です。お疲れさまでした。
04月03日火曜日
アンナラヴェリテはライバルに食い下がられ2着。
アンナラヴェリテが久々に出走。単勝1.5倍の1番人気に支持されました。道中は単勝2.9倍メイクアチャンスに絡まれ続けたものの4角手前で一旦振り切る事に成功。しかしメイクアチャンスが再び食い下がる抵抗を見せアンナラヴェリテは失速。最後は3着馬の差し脚を辛うじて凌いで2着に。
04月06日水曜日
アーネストホープ2着。
船橋C2ダート1600mに出走。単勝2.0倍の1番人気に支持されてマークされる立場でのレースでした。鞍上の和田譲騎手はライバルを単勝3.0番ライブロックと見て同馬の横をピタリと併走。この結果前を行く馬にかなり楽をさせてしまい伏兵タヤバーキ(鞍上は的場文男騎手)を捕まえられず2着に敗れました。文男さんに楽に先行させたらこうなります。次に期待しましょう。
04月07日土曜日
クグロフいよいよ始動。積極策が奏功して3着。
クグロフが未勝利戦中山ダート千二に出走。スタートから積極的にポジションを取りに行くと、前半35.3秒という先行馬にうってつけの流れに。4コーナーで外から勝ち馬ウサギノダンスに被せられる格好となり、ここで戦意喪失かと思いましたが粘りを見せて3着でゴール。恵まれた感はありますが、ようやく勝ち馬からの着差が1.0秒を切るようになりました。本当のクグロフの走りはここからです。
アナザーT昇級問題なし2着。
中山10R下総Sダ1800mにアナザートゥルースが出走。前走1000万下平場勝利からの昇級戦で、ここは挑戦者としてどこまで頑張ってくれるかがポイントでした。しかし素人の思惑は良い意味で裏切られてアナザートゥルースは2着に入りました。行った行ったの単調な展開でしたが、ラップをみると息の入らない流れで、しかも上位入線組が上がりタイムも上位という厳しいレース内容でした。この内容で2着は評価されるべきと思います。
それにしてもキョウエイトルースは良い仔を産みますね。サウンドトゥルー、ルールソヴァールの父はフレンチデピュティで本馬はアイルハヴアナザーと父親の血統構成は全然違うのですが皆強い馬に育っていきます。
福島組はモーラがデビュー戦5着と健闘。
1Rシュネルストは既走馬のペースに苦しんだ印象。次の変わり身に期待しましょう。
2Rモーラは全兄メイショウゲンブが1000万特別(芝1400m)を勝っているスプリンターで、その血統どおり芝でのスピードを見せて先行し5着に入りました。勝ち馬から0.2秒差。優先出走権も手に入れましたし明るい材料の多い1戦でした。
10Rミラビリアは馬体重マイナス10kgの状態で走り最下位。パドックでは心なしか元気がありませんでしたし芝コースの適性以前に体調が思わしくなかったようです。直線で全く踏ん張りが効いていませんでした。
ブランデーグラス故障発生し競走中止。
8R脚部不安で休み休み使われているブランデーグラスが福島で故障を発症して競走を中止しました。スタートして100m付近でトモに違和感を覚え止め際にガタッと・・・。苦しそうに顔を上げて急に失速して瞬く間に画面から消えてしまったので嫌な予感はしましたが、そのまま予後不良による安楽死処置となりました。
土曜日の成績は御覧の通りです。
馬名 | 競馬場 | レース・名前 | クラス | 芝ダ距離 | 着順 |
クグロフ | 中山 | 未勝利 | ダ1200 | 03 | |
アナザートゥルース | 中山 | 下総S | 1600万下 | ダ1800 | 02 |
シュネルスト | 福島 | 未勝利 | ダ1150 | 13 | |
モーラ | 福島 | 未勝利 | 芝1200 | 05 | |
ブランデーグラス | 福島 | 500万下 | 芝1200 | 止 | |
ミラビリア | 福島 | 雪うさぎ賞 | 500万下 | 芝1200 | 16 |
04月08日日曜日
日曜日の福島組。
1Rキャンディソング11着。ガサの無い体、既に2走して厳しそうな精神面、3歳牝馬の長距離輸送、このような条件下で結果を出せと言われても難しいと思うのは私が素人だからでしょうか。無理なオーダーに対応していただいた飯田調教師とクラブ担当者に感謝です。キャンディの体を十分に膨らませて一杯調教ができるようになってからまたお願いします。
1Rナイトジュレップは4着。キャンディソングが作った流れに上手く乗って流れ込み。これをきっかけに気配が上向けばと願います。
2Rヴィアプライドは13着。随分良くなりましたよね。今は上積みしか無いはずですから、次は勝ち馬から1.0~1.9秒差以内のゴールを目指しましょう。
10Rリルティングインクは9番人気11着。1着から最下位までが1.2秒以内に収まる大混戦となった一戦で上位馬はそれぞれ13,11,12番人気となる大波乱の決着でした。リルティングは現状の力を出し切ったと思います。
ファントムメナス走りそうな雰囲気感じさせる奮闘11着。
パドックを周回する雰囲気が1口54,000円。ややイレ込み気味も初戦からレースになりそうな予感は概ね的中し直線向くまでは既走馬と遜色無し。両側から馬に挟まれても簡単に勝負を投げ出さない根性も立派でした。結果は勝ち馬から1.8秒差の11着ですが転厩が無ければ次以降楽しみですね。
今週も安定の古馬勢。カルヴァリ雄4着。
中山最終R春興Sにカルヴァリオが出走。終始積極的にレースを運び最後は力尽きる格好も4着でゴール。強気に行って1600万下でも上位に入るとはさすがカルヴァリオとしか言いようがありません。もう少し現級で稼いでから勝ちに行くのでしょうか。羨ましい限りです。
日曜日の成績は御覧の通りです。
馬名 | 競馬場 | レース・名前 | クラス | 芝ダ距離 | 着順 |
ファントムメナス | 阪神 | 未勝利 | ダ1400 | 11 | |
カルヴァリオ | 中山 | 春興S | 1600万下 | 芝1600 | 04 |
キャンディソング | 福島 | 未勝利 | ダ1150 | 11 | |
ナイトジュレップ | 福島 | 未勝利 | ダ1150 | 04 | |
ヴィアプライド | 福島 | 未勝利 | 芝1200 | 13 | |
リルティングインク | 福島 | 医王寺特別 | 500万下 | 芝1200 | 11 |
最後まで読んでいただき
大活躍の4歳勢のうち南関で頑張っていたオルファリオンが引退しました。再び中央の地を踏む事は叶いませんでしたがオルファリオンなりによく頑張ったと思います。次のオーナーが見つかって地方競馬で走る機会を得られたらいいですね。
同時期に南関で走っていたルメイユールが3勝を挙げて中央競馬へ戻ってきます。復帰先は美浦・黒岩厩舎です。一足先に中央へ戻ってきたグランティエラは中央500万クラスを勝ち、いわゆる出戻り組でも中央で通用する事を証明してくれました。ルメイユールにグランティエラのような活躍を求めるのは酷ですが、500万クラスで掲示板に入るような走りは期待したいですね。
ありがとうございました。