Nouvelles de Normandie　ノートピッ！　07月08日-07月14日

こんばんは。

火、水曜日のセレクトセールで(有)ノルマンディーファームはラヴァリーノの19(父ドゥラメンテ)を13百万円で落札。当歳馬を落札する意外な一手が出ました。一口馬主クラブではサラブレッドクラブライオン(以下ライオン)の落札が目立ちました。ライオンはルージュバックの下にあたるジンジャーパンチの18(父キングカメハメハ)、ベストウォーリアの下にあたるフラーテイシャスミスの18をはじめ16頭を落札しています。

ジンジャーパンチの18が2億9千万円でフラーテイシャスミスの18が2億円ですか。ノーザンに誠意を見せるにはかなり気合が入ってますね。ライオンは10,000口募集でも始めるのでしょうか。そして東サラの二番煎じでも始めるのか、何が起こるのか注視しましょう。

それともう1件衝撃の出来事がありました。スマートレイアー、プラチナムバレットの下、スノースタイルの18が何とノーザンファームに買われました。昨年のソラコマチの17落札よりもインパクトのあるイベントですね。どういう馬に育つか非常に興味があります。

先週の金曜日にノルマンディーOC2017年産4次募集馬評価をアップしました。出資のご検討の参考になれば幸いです。

土曜函館4Rマロンクルール10着

マロン、堂々と戦って10着。

マロンクルールは函館芝1200mに出走。レース内容は騎手の談話通りでした。先行集団で追走するもペースアップで取り残されてしまう。しかし最後まで懸命に走ってくれたので10着でゴールといった内容です。現状の力を出し切っています。マロンに追い風が吹けばもっと･･･､といった感じでしょう。

土曜函館7Rレイヴンキング9着

レイヴンも堂々と戦って10着。

レイヴンキングは函館芝2600mに出走。残り600mを切って自力で先頭に立ちそのまま押し切らんとする力強い競馬を敢行。しかし後続馬にたっぷり脚が余っていて、レイヴンは続々と抜かれてしまい9着でゴールしました。4Rのマロンクルールもそうですが100%の力を出し切った良い走りだったと思います。

土曜福島7Rリーピングリーズン6着

リーピングリーズン、壮絶な5着争いに敗れ痛恨の6着。

リーピングリーズンは福島芝1800mに出走。前半59.3秒の速い流れを中団で追走し、勝負所で辛抱してインをソツ無く回る、福島競馬のお手本の走りを見せました。しかしレースを制したのは、抜群の手応えで先頭に躍り出たヤップヤップヤップをエグい突き抜け方で差し切ったドリームインパクトでした。今の福島の馬場であの脚、しかも馬群を真っ二つにカチ割って伸びてますからね。派手な勝ちっぷりでした。

さてリーピングリーズンは壮絶な5着争いでハナ差6着。この時期優先出走権を逃したのは痛恨です。ほぼ合格点の騎乗をしての6着ですから仕方ないとはいえ痛いですね。

日曜中京4Rラハイナヌーン5着

ラハイナヌーン、正午前に走って5着。

ラハイナヌーンは中京芝1600mに出走。ラハイナは中団の内を進む理想的なレース運びで、直線でも絶好の位置からスパートできましたが一伸びが無く5着に敗れました。このレースの松山騎手はほぼ100点の騎乗で、これで負けたらどうしようもないよという内容だったと思います。良馬場、距離短縮で前進を期待しましょう。

日曜福島6Rアーブルルージュ7着

アーブルルージュ、道悪に泣いて初の掲示板外に敗れる。

アーヴルルージュは福島芝2000mに出走。騎手談話によると馬場が堪えた様子で7着に敗れました。福島は馬場が相当悪くなっているみたいですね。開催替わりの一変に期待しましょう。

東サラ、ワラウカド、そしてキャロットの仮案と2019年度募集馬ラインナップが続々と発表されています。東サラはディープ産駒をズラリと並べ、キャロットは史上最高のラインナップと言いたくなる豪華な仮案を出してきました。これにシルク、ロード、40口であればサンデー、社台、G1が加われば、もうノルマンディーに回ってくるお金は無いんじゃないかと錯覚してしまいます。

※お金持ちは、これらのクラブでたっぷりお金を使ってもノルマンに回すお金はあると思いますが。

(有)ノルマンディーファームさんには魅力的な馬を明後日行われるセレクションセールで是非落札して欲しいと思います。

ありがとうございました。

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