こんばんは。
東スポ杯2歳Sはコントレイルが1:44.5秒という病的なタイムを記録して優勝。東京競馬場の造園課の頑張りにより、馬が走りやすい馬場コンディションとなったのでしょうが、レース後の馬にどのような影響が出るのか気になります。数を使いたいノルマンディーの馬は、ダート馬はともかくこの時期の東京は走らせるべきではありませんね。脚に疲労が残りそうです。
ひとまず牡馬2歳G1優勝候補は出揃いました。レッドベルジュール、サリオス、ブラックホールそしてコントレイルを中心に周りそうな感じです。ホープフルSより朝日杯が混戦になりそうですね。来春の皐月賞、日本ダービー馬候補はまだ登場していないように思います。ですからノルマンディーの馬にもチャンスがあると思います。
今週の中央競馬。目指せ勝ち上がり!
土曜京都5Rデアリングタクト 優勝
淀の直線で閃脚披露。ライバルを一瞬で突き放し、クラブ10か月ぶりの新馬勝ち!
デアリングタクトは京都芝1600mに出走。道中は凝縮された馬群の真ん中を進む。直線、外へ出したい場面で前と外側で蓋をされる苦しい状況に陥るも、松山騎手は進路が出来るまで辛抱する好判断を見せる。残り200mを切りようやく進路が確保できると、デアリングタクトは満を持して外に出し、松山騎手が残り100mからゴーサインの指示を出す。すると一瞬でトップスピードに入り、前を行くノーセキュリティをあっという間に置き去りにして先頭でゴール。
勝ちっぷりは見事というほかなく、僅か100mばかりの加速で2着馬に1馬身半差を付ける強いものでした。2着となったノーセキュリティの鞍上の古川吉騎手は満点の騎乗で、このレースは貰ったと思ったでしょう。デアリングタクトには、良い意味でノルマンディーらしくない爆発力を見せてもらいました。
この新馬戦、レースの映像と前半3F36.8秒の時計を見れば、一見スローのヨーイドン、その割に時計がかかっている凡戦に映ります。ところがレースラップを見ると後半4ハロンがゴールまで加速ラップになり、良い脚を長く使えないと勝てない展開でした。この日はスタミナに裏付けられたスピードが無いと厳しいレースで、ここを勝ちきったデアリングタクトの実力は本物でしょう。次も期待できそうです。距離延長にも対応できそうで、プラチナムバレット以来のクラシックを意識できそうな馬だと思います。牝馬クラシックはクラブ史上初じゃないですか?すごい!!
出資者の皆さんおめでとうございます!!!
最後まで読んでいただき
今週の京都競馬は世界の名手の競演といった様相で見応えの有るレースが沢山ありました。馬券は世界的ジョッキーを買い被って失敗に終わりました。
メインのマイルCS。今週からCコースに変わったとはいえ内が伸びず外有利の馬場状態で、インコースを好んで通る外国人ジョッキー騎乗馬の取捨選択に泣かされました。
完全に後付けの理屈ですが、1,2着は京都の馬場をよく知る栗東の騎手でワンツー。3着は9,10レースどちらも芝のレースで、その両方で騎乗したマーフィー。馬場を制した者がマイルCSを制した格好となりました。
馬場が読めないので来週の馬券は休み(たぶん)!
ありがとうございました。
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