こんばんは。
令和2年の桜花賞はノルマンディーOCのデアリングタクトが優勝しました。スマイルカナのしぶとい逃げを力でねじ伏せたレシステンシアをさらにデアリングタクトが大外から差し切ったのには驚きました。重馬場を後方待機から大外をぶん回す作戦を採る辺り、陣営はレース前から相当に自信があったと思います。出資者の皆様おめでとうございます。
桜花賞の日の中山競馬で、募集時に私が良いと思ったザサンアップライトがタイムオーバー付きの最下位に敗れた影響が大きいのですが、デアリングタクトが勝った後に湧き上がったのは自分に対する疑問でした。なぜ自分はハナからデアリングタクトが気にならなかったのか。出資できる要因は幾つもあったのに何故スルーしてしまったのか。募集の都度、募集馬評価と銘打って馬を吟味しているのに、何故クラシックを獲る大器を見抜けなかったのか・・・。結局は自分の見る目が無いだけなんですけど・・・、ちょっと精神的に堪えます。
デアリングタクトの募集時の評価を再掲します。
No.19 デアリングバードの17基本情報
募集総額(円) 17,600,000 生年月日 2017/04/15 一口あたり(円) 44,000 体高(cm) 159.0 父 エピファネイア 胸囲(cm) 176.0 母 デアリングバード 管囲(cm) 19.5 母父 キングカメハメハ 馬体重(kg) 430 性別 牝 測尺 2018/10/10 生産者 長谷川牧場 調教師 杉山晴紀 活躍兄姉 備考 一次募集 本馬は2番仔。母は2011年生。姉は2歳未デビュー。祖母デアリングハートはクイーンSをはじめ重賞3勝、G1の掲示板に4度載る大活躍を見せた。しかしその仔は総じて不振で、母デアリングバードは未勝利。
この母系は世代が進行すると、前面にマイナーな血ばかり出てくるので祖母の良さを引き出せなくなる。本馬も例にもれず祖母の良さを生かし切れていない。サンデー4×3を通じて祖母の能力の源泉であったAlmahmoud、Hyperion、Hastyroadを概ね網羅するも、そこから母系と連携が図れておらず、能力の覚醒度は不十分か。
主導も不明確でNearctic、Native Dancer、Bold Rulerの三者の主張が強い。また前面に出ているサンデーサイレンスクロスは有効に機能していない。
デビューは早く、芝マイルから中距離でスピードを生かしたい。早熟では無いので使いつつ活躍の場を見つけていくのがベター。
【味がしない】
エピファネイア、キングカメハメハ、サンデーサイレンス、Danzig、並んでいる血を見ると凄まじい良血馬でも、いざ吟味すると味がしてこない。結局サンデーを出したいのか、Northern Dancerを出したいのか見えてこない。
らしいですよ(笑)
今日はリーピングリーズンが気持ちの良い勝ち方をしたし、マリアズハートも強い競馬をしました。このタイミングでまさかのノルマンDayが来るとは・・・、いやはや修業が足りません。
最後まで読んでいただき
リベリアスハートが帰厩。再来週から始まる東京開催で復帰する予定が出されました。浦和のレースから1月しか経っていないので大幅な成長は無いでしょう。まずは直線で騎手の指示通りに走れるようになってくれればと思います。
ありがとうございました。
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