こんばんは。
京都のメイクデビューから約2年。ラハイナヌーンが陸奥(みちのく)の地で念願の初勝利を挙げました。レース内容は、押して押して押して・・・といった具合に、終始追い通しの泥臭い内容でした。ただ、あと一歩で涙を呑んでいた馬には内容より結果が何よりも大事です。
ラハイナヌーンは中央未勝利戦で2着4回、1勝クラスでも2着があり、中央1勝クラスにいてもおかしくない実力馬で、一旦園田へ移籍するもダートがからっきしで、芝のレースがある盛岡へ再移籍して中央復帰の機を窺っていました。盛岡初戦は力を発揮できませんでしたが、2戦目で順当に勝利。ここまでの道のりは順調と言い難かったので、素質馬が勝利の美酒を味わえたことを本当に嬉しく思います。出資者の皆さん、おめでとうございます。
今週の中央競馬。目指せ勝ち上がり!
土曜中京2Rプリュムドール 5着
プリュムドールきっちり掲示板確保。経験を実力アップに繋げて。
プリュムドールは中京芝1600mに出走。スタートは並みの出脚。好枠の利を最大限活用するためか、積極的に位置を取りに行き、初手は5番手を確保。その後、後方にいた各馬が外から位置を上げ、プリュムドールは後方4番手まで下げられてしまう。ここで藤岡康騎手が良かったのは、位置を取られてもジタバタせずインで我慢できた事。直線で切れる脚を見せる事は無かったですが、最後まで脚色を鈍らせず5着でフィニッシュ。
順調に強くなっているのは間違いないですね。コツコツ賞金を稼ぎながら、レース経験を実力にアップに繋げるのは、出資者にとっても有難いと思います。次も掲示板を目指して頑張ってもらいましょう。
日曜中京4Rアンカシャムローグ 16着
アンカシャムローグ、結構負けはしたが形になっていたデビュー戦。
アンカシャムローグは中京芝1400mに出走。好スタートを切り先行策を試みるも今一つスピードが乗らず中団からの競馬。中盤でリズムが出てきて良い形で直線を迎える事が出来たが、直線で伸びあぐねて16着に敗退。
40口募集馬である事を考えると物足りないデビュー戦になってしまうのかもしれませんが、着順の割にきちんと競馬ができていたので、次走での前進は十分見込めると思います。
最後まで読んでいただき
シシオウが帰って来た。
今日は周ってくるだけでいい。レース映像から消えてしまっても脚元が無事なら合格点だ。安全と無事しか考えずにスタートの瞬間を見守っていたら、シシオウは4年前のデビュー戦で披露した抜群のスタートを決めてしまった・・・。更に道中もレースの流れに乗り、病み上がりを感じさせない。4コーナーでごちゃついても闘志は全く衰えず、ゴール前で垂れた馬を飲み込むように交わして6着でゴール。私のセンチメンタルな思いの遥か上を行く結果に、昔と変わらぬシシオウを感じました。
休み休みながらも戦うノルマン戦士と言えば先週走ったワンダーセトラを忘れてはいけません。Seattle Slew4×2の超近親クロス持ちの本馬は中央で勝ち上がれず、故障による長期休養を挟みながら2020年5月に中央復帰。復帰後は大きな着が続いていますが、ワンダーセトラもシシオウのようにいつか復活してくれるでしょう。
今週はノルマンディーのベテラン組の活躍が目立ちました。次は2歳馬に良い所を見せてもらいたいですね。
ありがとうございました。
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